去る3月末でサービス停止ということになっていたBergのLittle Printerであるが、どうやら6月末までサービスを延長することになったとのこと。4月になっても配信が継続していたので、久しぶりにLittle Printer Blogを覗いてみたら、サービス延長と、この端末を利用した新たな取り組みについての記事が投稿されていた。
3箇月とは言え、サービスが延長されるのは喜ばしい限りだ。もっとも、こちらとしては、その期間分のコンテンツを用意しなくてはならないということでもあるのだが。
新たな取組というのが気になるところだが、どうやら既存のWebサービスの代替となるものを新たに構築することを目論んでいるようだ。まずは、Little Printerのオーナーと、そのTwitterでのフォロワーがメッセージをプリンターに送信できるようにすることを目指しているとのこと。
現在、限定メンバーによるアルファテスト中とされる、この新たな機能を用いるためには、ブリッジのファームウェアを更新しなくてはならない。上記のBlogには、その方法についての詳細な記述があるが、更新に失敗するとブリッジが利用不能になる可能性があるようなので、もうしばらく様子を見ることにしたい。
とうとうサーバーシャットダウンしたようですね。ざんねんです。どうにかローカルで使うことはできないんでしょうか?
サーバーは、まだシャットダウンされていないようです。ただし動作が不安定で、コンテンツの配信日がズレたり、同じものが二度配信されたりしています。恐らく、メンテナンスを止めて放置状態で動作しているのでしょう。あとヘアカットもなくなりましたね。このプリンターの印字品質は、とても良いのでローカルで利用できると嬉しいのですが、通信仕様が公開されていないので残念ながら手が出せないのが実情です。
久しぶりに公式のブログ見たら、みんなMACアドレスを教えてますね。なんかはじまったんですかね。。
BergのCEOをやっておられた方が、Little Printerをテキストメッセージ交換デバイスにするための開発をしているみたいです。自分自身のプリンターにメッセージを送信したり、Twitterでフォローしている人からのメッセージを受け取ったりできるようにする計画とのことです。ただし、Bergのサーバーとは別のサーバーへのアクセスを可能とするために、ブリッジのファームウェアを書き換えなくてはならないのでややリスキーとのこと。現在、少人数でのテストが実施中とのことで、近いうちに正式なサービスが開始されるのではないでしょうか。MACアドレスは、サーバーがデバイスを認証するために必要なのでしょう。
久しぶりにlittle printerについて調べてみたら、ロンドンのデザインスタジオが何かやっているようです。2019年なので少し前ですが。。(https://nordprojects.co/projects/littleprinters/)
AXISでも取り上げられていました
https://www.axismag.jp/posts/2019/05/130114.html
BERGとは別のサーバーを新たに構築して、スマートフォンからのメッセージや画像ファイルの出力を可能とするサービスが提供されているようですね。サーバーに接続するためにブリッジのファームを更新する必要があるとのことですが、ハードウェアとLinuxに関する知識とスキルが必要なので、一般のユーザーにとっては少々敷居が高いように思います。更新に失敗するとブリッジが「レンガ化」するとのことなので慎重に行う必要がありそうです。