PX70 Push!は色調が安定するまで5?6週間かかると聞いていたが、それは本当のようだ。
実は、この写真、かれこれ6週間前の1月8日に撮影したのだが、その時の色調とは、激変していることに気付いた。
気温が大変低かったので、撮影後すぐにシャツの胸ポケットに入れて暖めたのだが、結果は上記の通りで、発色が思わしくなかった。
ところが今日になって保存箱から取り出してみると、一枚目の画像のように、青空がそれなりに再現されている。実際には、冬晴れの快晴の空なので、もっと青味が強かったのだが、それでも二日後にスキャンした二枚目の画像とは大違いだ。
室温状態で、フィルムパックの入っていた箱に入れて無造作に保存していたので、特殊な扱いをした訳ではない。
Impossibleの最近のニュースレターによると、撮影直後に遮光とともに温度管理を行うことにより、彩度の改善が実現できるとのことだ。40?45°Cが適切とのことなので、胸のポケットに入れて体温で暖めたくらいでは不十分だったのかも知れない。
また、SX-70を胸からストラップで下げて歩いていたので、ポッド内の現像液自体もかなり冷たくなっていたものと思われる。
寒い中での撮影では、撮影直前までカメラを暖かい環境に保ち、撮影後は40°C程度の温度で現像させるのが良さそうだ。これまた厄介なことではあるが、それがまた楽しみだったりする。
実は、この写真、かれこれ6週間前の1月8日に撮影したのだが、その時の色調とは、激変していることに気付いた。
気温が大変低かったので、撮影後すぐにシャツの胸ポケットに入れて暖めたのだが、結果は上記の通りで、発色が思わしくなかった。
ところが今日になって保存箱から取り出してみると、一枚目の画像のように、青空がそれなりに再現されている。実際には、冬晴れの快晴の空なので、もっと青味が強かったのだが、それでも二日後にスキャンした二枚目の画像とは大違いだ。
室温状態で、フィルムパックの入っていた箱に入れて無造作に保存していたので、特殊な扱いをした訳ではない。
Impossibleの最近のニュースレターによると、撮影直後に遮光とともに温度管理を行うことにより、彩度の改善が実現できるとのことだ。40?45°Cが適切とのことなので、胸のポケットに入れて体温で暖めたくらいでは不十分だったのかも知れない。
また、SX-70を胸からストラップで下げて歩いていたので、ポッド内の現像液自体もかなり冷たくなっていたものと思われる。
寒い中での撮影では、撮影直前までカメラを暖かい環境に保ち、撮影後は40°C程度の温度で現像させるのが良さそうだ。これまた厄介なことではあるが、それがまた楽しみだったりする。
ずいぶん変わるものですねー(@0@)? 毎度勉強になります!
6週間も待つというのは、もはやインスタントと呼べない気がしますが、
これもまた生き急ぐ現代ではスローライフで良いのでしょうか(^^)
それにしても40℃以上に温めるというのはなかなか難儀ですね。
コールドクリップを注文したばかりなのですが、感熱シールの表示温度(?32℃?)以上ですもんね(汗)
赤道直下でしか撮影できないフィルムと言えなくもないですねぇ…。
この変色ぶりには、驚きました。まさにロハスなフィルムです。