PX70 Push!の色再現性は、光源の色温度に影響されるようなので、直射日光を浴びた被写体を撮影してみた。
ビンテージ・カルキュレーターを窓際に置いて撮影。一週間ほど経って発色が安定した状態である。Push!にしては、比較的まっとうな発色だと思う。電卓の上部に黒いシミのようなものが見えるが、これは窓ガラスの汚れの影だ。筐体やキーの色は、かなり現物に近い。
しかし、直射日光だとどうしてもコントラストが強くなりすぎるのも事実だ。
カラーバランスはそれなりだが、明暗の差が激しすぎる。Push!の場合、どのように撮影しても、画面全体にうっすらともやがかかったような描写になる。
コントラストが強いにもかかわらず、全体的にねむい描写になるのが、このフィルムの特徴といったところだろうか。次回のレシピでは、このあたりが改善されることを期待したい。
ビンテージ・カルキュレーターを窓際に置いて撮影。一週間ほど経って発色が安定した状態である。Push!にしては、比較的まっとうな発色だと思う。電卓の上部に黒いシミのようなものが見えるが、これは窓ガラスの汚れの影だ。筐体やキーの色は、かなり現物に近い。
しかし、直射日光だとどうしてもコントラストが強くなりすぎるのも事実だ。
カラーバランスはそれなりだが、明暗の差が激しすぎる。Push!の場合、どのように撮影しても、画面全体にうっすらともやがかかったような描写になる。
コントラストが強いにもかかわらず、全体的にねむい描写になるのが、このフィルムの特徴といったところだろうか。次回のレシピでは、このあたりが改善されることを期待したい。
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