先週、the IMPOSSIBLE projectで最後の在庫処分をしていたTZ Artisticをまとめ買いした。使用期限は、昨年の9月までなので、ちょうど一年間分の期限切れである。昨日は猛暑ながら、好天に恵まれたので、早速試してみた。小さなビストロのウィンドウを撮影してみると、こってりとした色乗りがなかなか良い感じだ。因みに以前、600
フィルムで撮影したものと比較すると以下のようになる。
光線条件等が異なるので、直接的な比較はできないが、やっぱり600フィルムは優等生だと思う。逆に言えば、何だか見たとおりの写りで面白みがない。このように感じてしまうのは、このところPX70FFばかり使ってきたからかもしれないが。
気難しくて未完成なPX70FFは評価が分かれるところだが、TZ Artisticは、その絵画的な描写を魅力的と感じている人が多いようだ。この背景には、インスタント写真の役割が単なる即時性だった頃と、現在とでは状況が全く変わってしまっているということもある。
銀塩フィルム全盛の頃は、いかにして通常のフィルムに近い描写力を実現するかということがポラロイドを始めとするインスタントフィルムに求められていた。だが、今やデジカメ全盛で、銀塩フィルムそのものが風前の灯だ。
その中にあって、あえてアナログの個性を発揮しようとすれば、それはある程度予測不可能な独特の写りによるしかないだろう。忠実性ではなく、フィルムのクセを前面に出した個性的な描写力が、これらの新フィルムの持ち味だと思う。
住宅街のど真ん中にある広大な空き地。何だか白日夢めいた描写だ。
郵便ポストの濁った赤色。これは写真なのか絵画なのか。
タンゴ関係の写真が無造作に貼りつけられているショーウィンドウ。このようなレトロな被写体には向いているように思う。
この猛暑では、未だにヘチマの花が咲いている。
強烈な日射しが青緑色のくすんだ描写の中では涼しげに写る。
さて、これは何でしょう。
光線条件等が異なるので、直接的な比較はできないが、やっぱり600フィルムは優等生だと思う。逆に言えば、何だか見たとおりの写りで面白みがない。このように感じてしまうのは、このところPX70FFばかり使ってきたからかもしれないが。
気難しくて未完成なPX70FFは評価が分かれるところだが、TZ Artisticは、その絵画的な描写を魅力的と感じている人が多いようだ。この背景には、インスタント写真の役割が単なる即時性だった頃と、現在とでは状況が全く変わってしまっているということもある。
銀塩フィルム全盛の頃は、いかにして通常のフィルムに近い描写力を実現するかということがポラロイドを始めとするインスタントフィルムに求められていた。だが、今やデジカメ全盛で、銀塩フィルムそのものが風前の灯だ。
その中にあって、あえてアナログの個性を発揮しようとすれば、それはある程度予測不可能な独特の写りによるしかないだろう。忠実性ではなく、フィルムのクセを前面に出した個性的な描写力が、これらの新フィルムの持ち味だと思う。
住宅街のど真ん中にある広大な空き地。何だか白日夢めいた描写だ。
郵便ポストの濁った赤色。これは写真なのか絵画なのか。
タンゴ関係の写真が無造作に貼りつけられているショーウィンドウ。このようなレトロな被写体には向いているように思う。
この猛暑では、未だにヘチマの花が咲いている。
強烈な日射しが青緑色のくすんだ描写の中では涼しげに写る。
さて、これは何でしょう。
いつも楽しくブログを拝見しております。
またフィルムの比較などとても勉強になります。
これからも更新楽しみにしております。
コメントありがとうございます。ポラロイドフィルムの行末は、まだまだ予断を許しませんが、フィルムが入手できる間は、撮影を続けて行きたいと思っています。