BOXタイプのSX-70というのは、あまりメジャーな存在ではないが、フォールディングタイプには無い面白さがある。
今日は、Polaroid Pronto! RF(Polaroid 3000 )で撮影をしてみた。フィルムは、先日IPから購入したEdge Cut Film SX 70 TZ である...。
SX-70の廉価版という位置付けで、レンズはプラスチックの三枚構成だ。いくつかの種類があるが、面白いのは、このPronto! RFである。RFとあるように、何とレンジファインダー式の距離計が搭載されているのだ。Pronto!シリーズの他のモデルが、目測式の距離合わせや固定焦点式であるのと比較すると、少しだけ高級感がある。なにより、レンジファインダー式というのが、レトロな銀塩カメラのあれこれを思わせて趣き深い。
ショーウィンドウの内外のものが重層的に写し出されて、目の前の現実とは異なる別の世界が暗箱の中から飛び出して来たという印象だ。
レンジファインダー式なので、ウィンドウの内側の被写体を狙ってピントを合わせることができる。これがソナーオートフォーカスでは、ガラス面に合焦してしまうだろう。
靴屋の脇のレモンイエローの木製ベンチ。チョコレート色の壁に金色の足跡が描かれている。こういう遊び心がある設えには好感が持てる。
こういう古びた壁が、いっそう渋く色褪せて写るのが何だか非現実的だ。
などと調子にのってシャッターを切っていると、あっという間に8枚入りのパックは空になった。まあ、格安の950円で入手した訳ありのフィルムなので、さほど懐が痛まないが。それにしても肩の力を抜いて撮影するには、BOXタイプのカメラも良いものだ。
今日は、Polaroid Pronto! RF(Polaroid 3000 )で撮影をしてみた。フィルムは、先日IPから購入したEdge Cut Film SX 70 TZ である...。
SX-70の廉価版という位置付けで、レンズはプラスチックの三枚構成だ。いくつかの種類があるが、面白いのは、このPronto! RFである。RFとあるように、何とレンジファインダー式の距離計が搭載されているのだ。Pronto!シリーズの他のモデルが、目測式の距離合わせや固定焦点式であるのと比較すると、少しだけ高級感がある。なにより、レンジファインダー式というのが、レトロな銀塩カメラのあれこれを思わせて趣き深い。
ショーウィンドウの内外のものが重層的に写し出されて、目の前の現実とは異なる別の世界が暗箱の中から飛び出して来たという印象だ。
レンジファインダー式なので、ウィンドウの内側の被写体を狙ってピントを合わせることができる。これがソナーオートフォーカスでは、ガラス面に合焦してしまうだろう。
靴屋の脇のレモンイエローの木製ベンチ。チョコレート色の壁に金色の足跡が描かれている。こういう遊び心がある設えには好感が持てる。
こういう古びた壁が、いっそう渋く色褪せて写るのが何だか非現実的だ。
などと調子にのってシャッターを切っていると、あっという間に8枚入りのパックは空になった。まあ、格安の950円で入手した訳ありのフィルムなので、さほど懐が痛まないが。それにしても肩の力を抜いて撮影するには、BOXタイプのカメラも良いものだ。
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