Eric W. Schwartzの「anti-lemmin」。AMIGAのデモというと、テクノ系のものが多いが、たまにはこういうのも良い。
比較的初期の作品なので、圧縮した「セル画」をメモリ上に展開して再生しているだけ。そのため、FD二枚組で、メモリも2MBが必須。因みに当時のAMIGA500のデフォルトのメモリは521KBだった。ロードするのにも延々と時間がかかり、軽く5分!は待たなくてはならない。そのくせ再生時間は、たったの2分弱。
とは言え、当時人気があったゲーム「Lemmings」のパロディとなっているのが、懐かしい。ハードテクノのBGMに、これでもかというグラフィックス技巧を尽くした作品が多かった中で、肩の力を抜いた和み系の逸品だと思う。
因みに、最後の画面で出てくるマシンは、AMIGA 3000だ。
コメントする