State of the Art

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Spaceballsの名作「State of the Art」。これを観てAMIGAのMegademoにハマった人は多い。折しもバブルの絶頂期で、ジュリアナ東京では、毎晩乱痴気騒ぎが行われていた。

しかし、日本語化もされていないAMIGAを扱っているショップは、ごく少数で、私も御徒町から15分ほど歩いたところにある佐竹商店街と言ううらぶれたアーケードに面した雑居ビルにあるショップでAMIGA 500を買った。商店街に面した扉を開けると、すぐに階段になっており、登り切るとそこには何と洗面台があった。踊り場の屈曲した廊下の先に再び数段の階段があり、その先にショップの扉があった。
なにか疚しい商売でもしているかのような雰囲気だったが、店内は、至極マトモで、AMIGA関連の周辺器機やソフトが所狭しと陳列されていた。ここでは、17bitの総てのFDを揃えており、2DDのローメディアを購入すると、ショップのマシンでコピーさせてくれたものだった。そのショップは、やがて下北沢の外れのマンションの一室に移転し、ある時行ってみたら無くなっていた。

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