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紙テープ上には、ガイドホールを別にすると8個のホールをパンチすることができる。このため8x8ドットのフォントを用いた文字列のパンチが可能なのだが、ホール数により制約されているのはフォントの高さだけであり幅については、8ドット以上でもパンチすることが可能だ。そこで手元にあった16x8ドットのフォントでのパンチを試みた。

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前記事で書いたように、紙テープには様々な8x8ドットのフォントをパンチすることが可能だ。今となってはお話にならないような低解像度のフォントだが、限界的な条件で複雑な文字を表現するための様々なデザイン上の工夫がなされており、見比べると大変興味深い。

十年ほど前のことだが、ちょっとした出来心でNCマシン用の紙テープ鑽孔装置を中古で買ってしまった。かれこれ四半世紀も前の製品で、動作が少々不安定ではあったものの、PCと接続してターミナルソフトからデータを転送すると、勇ましい音を立てて紙テープに鑽孔される。COMポートにRS232Cケーブルを接続して各種パラメータを設定するのが些か面倒ではあったものの、何度か試行錯誤しているうちに正常に動作させることに成功した。因みにイギリス製のGNT-4604という製品である。過日、自宅の整理をしていて、この鑽孔装置が出てきたので久しぶりに動かしてみたが、普通にファイルを転送してパンチするだけでは、あまり面白くない。実は当時、こんな産業廃棄物寸前の装置を入手したのには、別の目的があったのだ。

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Movable Type 8

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久しく放置状態だった当ブログだが、二年半ぶりの投稿である。と言っても最近リリースされたばかりのMovable Type 8にアップグレードしたというだけの話だ。Six Apart社によると、今回のメジャーアップグレードでは「Movable Type 7 から大幅な刷新は行わず、機能を継承しながら各種機能の改善、強化を行ない、古い機能の廃止、使用しているライブラリのアップデートなどを行なっています。」とのこと。そのせいかさしたる問題もなくアップグレードすることができた。例によって一番時間を要したのはファイルのサーバへのアップロードだった。

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Movable Type 7のコメント投稿にGoogle reCAPTCHA v3を実装してみた。以前に投稿した「Movable TypeとInvisible reCAPTCHA」と同様に、フロントエンド側のテンプレートとバックエンド側のCGIを修正する必要がある。

v3では、チャレンジ画像による認証ではなく、ユーザーのサイト閲覧行動に基づくとされるGoogleの判定スコアを用いた認証方式が採用されている。このためバックエンド側のCGIには、このスコアによる投稿可否判定処理を組み込む必要があった。以下に備忘録的に具体的な実装方法を記しておく。

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Adobe Flash Playerのサポートが昨年末に終了した。数箇月前から、時折PCの起動時にアンインストールを推奨するダイアログが表示されるようになっていたが、かねてからの予告通り、2021年1月12日からはブラウザ上でのFlashコンテンツの再生がブロックされるようになった。

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mtnews.jpgSix ApartからMovable Type 7のアップグレードの案内メールが届いたのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の「第3波」到来が次第に明らかになりつつあった先月下旬のことだった。マイナーバージョンアップということもあり、すぐにアップグレードする気にもなれず一箇月ほどが経過してしまった。ところが、さる理由から久しぶりにMTの設定変更を行う必要が生じたので、ついでにアップグレードも実施することにした。

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Six ApartからMovable Type 7のアップグレードの案内が届いたのは、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化する前の2月末のことだった。すぐに更新するつもりだったのだが、その後のあれこれですっかり失念して現在に至ってしまった。ようやく緊急事態宣言も解除となり、気分的に少し余裕も生まれてきたので、遅れ馳せながらアップグレードを実施する。

Movable Type 7

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ようやく覚悟を固めてMovable Type 7へのアップグレードを行う。リリースされたのは、去る5月16日なので、二箇月以上も放置していたことになる。今回のバージョンは、新機能の「コンテンツタイプ」とやらを導入した「まったく新しい Movable Type」とのことなので、アップグレードに際しては色々とトラブルが発生するのではないかと懸念していたのだが、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単だった。

reCAPTCHA v3の実装方法についてはこちら

はじめに
このような鄙のブログの記事にコメントを寄せる奇特な方は滅多におられないものの、ロボットによるスパムコメントは時折やってくる。その対策として、今となっては珍しいreCAPTCHA V1を長年利用してきた。

reCatptchaV1.jpg ところが過日、Googleから「reCAPTCHA v1のサービスを2018年3月末で終了するのでV2以上にアップデートするように」とのメールが届いた。確かに今頃文字入力による認証というのも古めかしい。AIによる画像認識技術の進歩により、容易に突破されてしまうという話も聞く。そこで遅ればせながら、新しいreCAPTCHAを実装してみることにした。

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